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2009年5月15日 (金)

くちびるフットワーク

オバチャンってのは、どこの土地でも働きすぎ。

 

情報網もハンパない、その軽快さ。

ある意味、警戒する (笑

 

 

新しい園生活にも、そろそろ子供が慣れ始めれば。

ママ達の和も、話の輪にも、花が咲く。

 

「○○さんの、ご主人、お医者様だって~」

「あ、○○さんのご実家は、△△の本家ですって」

姑に聞いたんだけど、○○さんはご主人、○○会社の二代目なの?」

なんてね、なんてね、和の始まりは、小さな知りたがりやに、教えたがりや。

 

地域性、それも地方都市の郊外とくれば、密着型。

どってことあらへん、私の生まれも育ちも、密着型 (笑 

夫の両親と同じ敷地内で、別棟同居なんてのは、珍しくないし、

同じ町内で、三軒隣のそれぞれ庭付き一戸建、それも土地が豊富にある証拠。

毎日とは言わずとも、スーパーで姑にバッタリ、自分の親とバッタリ、なんて。

日常的にアタリマエ。

幼稚園の同じクラスに、夫の会社の取引先の子供が・・・、とかね。

回りまわって、新聞代を集金に来るおじいちゃんが、○組さんのだれ某の・・・、て。

その土地で、祖父母、曾祖父母、曾曾おじいさん、くらい代々が住んでいれば。

集落全てが縁故繋がりじゃないとしても、必ず、どこかで繋がってくる。

 

その肝心な、姑アタリが、商売でもやってりゃ。

知りたくない話も、当然知りたい話も、両耳塞いでても、自動口述してくれる。

見猿、言わ猿、聞か猿 は、かなりの精神力と、日常の鍛錬。

勿論、そういったママの輪もあって。

 

聞き流しつつ心に留めて、小石、大岩避けながら、見事に子供の道を選ぶ。

 

私の経験上、オバチャンが元気のいい土地ってのは、

地域性が抜群にいい。

  

元気が良くて、口も元気で、かなり達者なオバチャンに。

これでも、相当鍛えられた大阪時代。

それでも、地域密着型は、大阪のテラキャパに比べると、若干の違いがあって。

地域型オバチャンに育てられたからこそ、の地元主婦には、排他性もある。

「自身にとって、良い情報は、相手にとっても、よい情報」

そんな片鱗は、

「姑に聞いたんだけど~」 で始まる各家庭のポジショニング。

個人情報の重要さが叫ばれている昨今は、生活圏内には皆無な様子。

 

入園一ヵ月後にして、初対面のクラス大半の家庭環境及び兄弟関係と、

大黒柱の職種etc・・・、それらを把握してしまった、私は。

もう、どうにもこうにも (苦笑

 

近所の電気屋さんに、大阪商店街気質が抜けず、足を踏み入れたのが輪の始点。

「ウチの息子の嫁が、○○幼稚園で云々・・・」

電気屋さんからの紹介で、週に一度しか開店しない魚屋へ、時折足を運ぶのも同上。

「○○幼稚園なら、どこソコの娘さんの子供さんが・・・」 なんて。

魚を選ぶつもりが、朝っぱらから井戸端の肴話にお付き合い

当然、それらの井戸端肴話は、会った事もないウチの息子の嫁さんにも伝わり、

すれ違ってるくらいはあるかもしれない程度の、どこソコの娘さんにも伝わる。

 

「ああ、知っとる、知っとる、大阪から転勤して来た人よね」 と。

 

園で、人様の前に出て頭を下げる機会が多くなった、私の身辺が。

オバチャン連のくちびるフットワークで、少しずつ賑やかに小さな輪を作る。

下げっぱなしだった、その頭が、俯きがちだった顔が。

顔上げて、ムスコ以外の対象に視線が動く、挨拶を交わせる相手が見える。

私からの「おはよう」ではなく、誰かからの「おはよう」が待つ朝。

鮮度抜群の軽快な捌きに助けられながら、私のフットワークもそろそろ始動。

 

くちびるフットワーク。
「よそモンだ」なんて言わないで。

井戸端肴話の中に、「明日のおはよう」が隠れてる。

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          ご無沙汰になっています、ごめんなさい。

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コメント

人の口には、蓋できないからな(笑)

まぁ上手く行く方向なら、全然OKじゃないですかね。
村八になるのならNGですが・・・

ってか、既に地元民ヅラだったりして(笑)

投稿: 通りすがりの名古屋人 | 2009年5月15日 (金) 09時24分

フットワークって…なんだろう…?

投稿: BlogPetのルパン | 2009年5月16日 (土) 18時12分

 
アタシの理想は、近所が育てた子供。
おいおいおいおい、無責任なって話しだけどさ、
実はこれって、かなりの多面的な教育なんだよね。
住みいい近所だからって、それはやっぱり親じゃないもん。
ある程度の礼儀、作法、謙遜も必要でさ。
ちいさい子供にとっての立派な社会が出来あがる。

5月。いい季節だよね。
やっと引っ越して訪れた春だわさ。
ムスコにだけ向いていた目もさ、
そろそろムスコの慣れも手伝って、
その親子の視線は「地域」に向く頃だね。
 
やっぱ子供が安心して生活出来る地域にしなきゃね。
子供の安心はママの安心で。
 
子供は、絶対親だけが育てるんじゃないと思う。
それで、それってすごく幸せな事だよね。

庭でキュウリやらトマトやら茄子やら育てつつ、
近所のあったかい義理人情も育ててみておくんな。
一緒に子供もすくすく育つぜ。
 

投稿: ちゃー | 2009年5月18日 (月) 12時54分

名古屋人さん>あははは、地元民ヅラ(笑
 
出来るなら、出来るなら、そこまで馴染みたいモンだけど、所詮、そこはヨソもん。
 
人様の土地は出来るだけ、荒らしたくないなあ、ってのも本音(苦笑
受け容れてくれる何かを提供出来れば、恩の字で、逆に、アレコレ頂く物は、ホント恐縮する (苦笑
 
けど、それらが、色々に繋がる何かだろうと思いつつ、蓋をしなくていい肴話をやってんよ、はい。

投稿: tuma | 2009年5月18日 (月) 17時03分

ルパン>フットワークって、足捌きだろ。
 
うーん、軽いのもいいけど、迷わないってのがまず第一かな(笑

投稿: tuma | 2009年5月18日 (月) 17時04分

ちゃーちゃ>ちゃーちゃの理想、すっげ分かるわ! 「地域の子供」やんなあ~~!
 
子供って、他人様に叱られて初めて、ってトコロあると思うねん。
それって、「私」と「公」の区別の一歩だと思うねん。いかに親が「恥ずかしいから止めて」みたいな躾けをしたトコロで「ご近所さん」が結局、ゴミ捨てなんかいい加減だと、子供は見てるから。
 
「誰かからのおはよう」「誰かへのおはよう」それって、付き合いなくても自然と出る地域ってのは、怪しいオヤジも近寄らない地区に自然と発展を遂げる。それが子供の安全でもあり、大人達の安心でもあり、活性化でもあって・・・。
 
・・・キュウリとトマトとナスか。
 
このコメント読んで、気付いたよ・・・、さすがウチの庭だね、「花と枝豆しか」今、植えてない(爆笑
 
はいはい、ヒト段落ついたら、食べるもん、もう少し足しますから、はい。

投稿: tuma | 2009年5月18日 (月) 17時10分

面白いもんで、庭でキュウリの世話なんかしてたりすると、
一生縁のなさそうな真面目な近所のゴッドマザーが
話し掛けてきてくれるんだよ。
茶髪咥えタバコのジョウロ持ちに(爆
 
今じゃ、マブダチだよ、マブ。

家庭菜園の威力ってスゴイんだよね。
子供の教育と、近所への橋渡しと、食費、という
一石三鳥くらいのバズーカー砲かな。
土(虫)に触れる自体が、精神にもいいみたい。
やってちょ。
ぐふふ。
 

投稿: ちゃー | 2009年5月20日 (水) 12時38分

ちゃーちゃ>やっぱな~、緑の世話してるってのはポイント高いねん(笑
 
そやね、も少し落ち着いたら、始めるか。
つか、今週にでもしろや、って話ね(笑
 
心に効くってのは、取り巻く環境にも効くってー話だし、な!

投稿: tuma | 2009年5月25日 (月) 22時47分

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