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2016年4月 8日 (金)

豹柄のパンプスで

颯爽と歩きませうよ、今年は。

転勤前の土地は、ママ関係で陰湿なイジメ地雷が多く。

ヒョウ柄なんて、地雷足袋的な風潮。

だけど今年こそ。

息子が卒園して2年、抱っこがグンと減るお年頃。

スニーカーとぺたんこ靴から、アタシも卒業。

デパートに行って、靴売り場をそぞろ歩けば。

 

並んでるよ、並んでるよ。

高いの高いの、高いヤツ。

そうそうそうそう、ヒールも高けりゃ、値段も高い

ちょーっと来ないウチに、世の中のヒールって。

こーんなに、太くなってたんや、と驚いたのなんのって。

確かに細いタイプのヒールもあるにはあるけど、なんてーの?

ほれ、結婚式とか、謝恩会とか。

艶々のサテン地で、パールとかキラキラ飾りのプリンセス仕様。

 

そうじゃなくて、ある程度高さがあって、走り込める太さの。

いや、ヒール履いて走り込める日常ってのも、アレだけども。

歩くのに疲れない、ナンなら走れる程度の形で、ジーンズもイケる。

・・・なんて欲張って、目を皿のようにして探してると。

 

オットが遠くから、なんか両手にぶら下げて小走って。

「これ、これやろ?ヒョウ柄な」って。

息子が、2列後ろの棚あたりで、

「あった、これがイイ!決定!」って。

息子オススメは謝恩会仕様の、パステルピンクのヒール。

(ビーズ?とかね、リボンとかね、イッパイくっついてるヤツ

 

オットは、私を分かってるんだか、分かってないんだか、

かなり長い付き合いを経て結婚し、衣食住を共に足掛け10周年。

そんな夫婦二人三脚だったが、ここでハッキリ、この一件で。

 

私を分かっていないのが、キッチリ分かった

 

当時息子は、世の中全般、全く、分かっていない7歳児で、

キラキラピンクのリボンパンプスだけれども、

私の求める、四十路の乙女心を知っていると確信。 

だけど、ちょっとお出掛け程度で履く、靴が。

謝恩会仕様じゃ、ご近所様にマズかろうと知ってるママは。

「キレイやねえ、でも、いつも履いてたら、汚れちゃうから勿体無いよ」と。

優しく諭しながら、靴を棚へ。

 

オットには。

「豹柄つっても、程度があるやろ?この暴力的なつま先はNGやろ」

「いや、なんか強そうでいいやんか

「強そう?強そうな靴をアタシが欲しいと思ってるとでも?」

「豹柄やからな、強そうなヤツかなって・・・」

しょんぼーりして、靴を棚に戻すオットを見ながら、思う。

 

ああ、この人は。

私に似合う靴ではなくて、豹柄を探してるんや、と。

 

強そうって言えば、オットと付き合い始めに、スキーへ行った時、

当時流行していた、新しいスキーブーツを自慢した私に、

「ホントや!強そうでええなあ~」と、コメントをもらった記憶がある。

女性が、ファッション小物(衣類含む をウレシそうに見せた時の

「強そう」ってコメントに疑問もあったが、褒めてるのか貶してるのか、

全く見当付かず、その時は周囲の目もありスルーした、が今回は。

 

「あのな、強そうなのじゃなく、私の履く、豹柄やで?」

「うん、豹柄やん、分かってるがな」

「豹柄でな、このつま先、こーんな尖ってたら、痛そうやろ?」

「やから、カッコええかな、と・・・」

「でな、このヒール見てみ?ピンピンやろ?刺さるやろ?」

「そうそう、強そうやろ、踏んだら刺さるで?」

「・・・誰を刺せっちゅーねん」  

「(;´・ω・)」

「あのな、ちょっとランチ会とか、ちょっと足元オシャレ~、

 なんて感じの豹柄やねん」

「やから!コレが一番強そうで、カッコええ豹柄や!と思たんや」

「武器ちゃうねん、強そうやなくてええから」

「そうか・・・、強そうやなくてええんか・・・」(すげえ残念そう

 

男と女は、脳内の作りが生まれたときからの性差として、

全くの別物であること、また、その育ちの環境によっても、

感性や物を選別する能力に違いが現れること・・・。

それは、よーっく分かってる、分かってんよ、こんな私でも。

だけど、  

 

「ほな、これはどうや!?」

次にウレシそうに小走りに駆け寄り、オットが差し出した、その靴は

先の豹柄と同じ形状の

 

ウシ柄

 

てめえ、ファッションセンスは牧歌的な攻めか

百貨店の靴売り場が一瞬で、荒涼とした原野もしくはアルプスな高原

けどでも、そのアルプスは緑一杯ハイジのちゃうで?

吹雪き吹き荒れ、鼻水も涙も凍てつき、ホワイトアウトする雪原や

 

結果

 ヒョウ柄を購入しましたけれども、それは

強そうじゃなく、可愛げある形状タイプで

 

夫婦って、家族って、ホンマ・・・、恐るべし

 

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コメント

ツマさん、お久しゅうございます。笑
元気そうで良かった(*^o^*)
いつ、何があるか分からない世の中だけど
母ちゃん元気でがんばりましょう!
oyome.ついに五十路に乗りましたよ。はい。

投稿: oyome | 2016年4月19日 (火) 08時45分

oyomeちゃーん!
そうだね、そうだね、元気なら、生きてて笑える明日があるならいいんだよね。
 
そして・・・ついに大台に乗っちまったんだね。
うんうん、女は30から、母40、妻50からだから!元気で頑張るよー!

投稿: tuma | 2016年5月31日 (火) 09時00分

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